さくら学院 TIF2019 ホットステージ

まだ暑い日が続きますが、さくら学院の夏のイベントは8月のサマーライブでひと段落しましたね。夏が終わって寂しく感じている父兄さんが多いのではないでしょうか。8月は毎週ライブや公開授業、イベント出演があって本当に充実していたなぁと私もよく一人振り返っています。今日は前回の書き残しのTIFホットステージについて書いていきたいと思います。

当日私は、会場の段の上2列目で見ていました。結構、段は高さがあるので、視界良好でいいポジションだったなと思います。

ちなみに、さくら学院の出番の2時間前ぐらいに入りました(確か)。指原莉乃さんが出てるステージの時に入って、その時は入れないくらいの混み具合でしたが、そのステージが終わると結構の人の流出があったので、その間に前に行くことができました。

セットリスト

1.チャイム

2. school days

3. キラメキの雫

4. 君に届け

5.夢に向かって

1曲目のチャイムは初披露ですね。18年度の転入式でもこの曲が一発目だったと思うんですが、舞台袖から歩いて登場して後ろ向きの状態からジャンプしてこちら側を向くのがライブが始まるぞ!って感じがしてテンション上がります。個人的にチャイム始まりのライブは好きですね。

今年は昨年度まで一人で歌っていたところを二人で分け合って歌っていました。各学年のペアがそろった年なので、こういう歌い方もいいですね。現場で見た時は結愛ちゃんソロない!って思ったんですが、「今日だけは」は結愛ちゃんのソロでしたね。目指せの結愛ちゃんパートでも思いましたが、ちっちゃい結愛ちゃんがめいいっぱい手を伸ばしているのが可愛いですねえ。サビのダンスの前後が入れ替わるところも息ぴったりです。

あと、これは生で見た時も動画で見た時も思ったんですけど沙南ちゃんの「何話してるの」の腰をくいってやるところとその後のくるっとターンするところが可愛すぎませんか?その後のここなちゃんのソロも表情作っていていい感じです。この二人はタイプは全然違うのに、相性がすごくいいんだなっていうのをステージを見ていて感じます。

そのあとは転入生美湖・愛桜のソロ。転入生でこの曲のソロをもらえるってすごいですね。美湖ちゃんはちょっとハスキーな声がいいアクセントになっているし、愛桜ちゃんのニコニコ笑顔のソロも楽しそうでいいです。その後の「今日だけは」ってもしかして咲愛ちゃんですかね?爽葉がおそらく咲愛ちゃんを見ていい表情してます。中三になると最年少に対しては、可愛くてしょうがないといった感じで柔らかい顔をしますよね。馬跳びはここな・結愛・咲愛の三人。キラメキのふっとばされでもそうだったけど、ここなはあと一人誰にする?って時に抜擢されがちですね(笑)

そのあとの中三のソロ。爽葉「放課後夕暮れの教室」萌々穂「へこんでた私に」緒心「笑顔くれたみんながいる」華乃「一人じゃないから」ここ良いですね。それぞれがちゃんと歌詞の意味を考えて歌っているのが伝わってきます。曲の前半では、つらいことは息抜きして乗り越えよう、なのに、ここでは仲間と一緒に乗り越えように変わっているんですよね。「一人じゃない」っていうのは校則にもなっているさくら学院の伝えたいメッセージだと思うので、この曲の楽しいだけではない、メッセージ性を中三のソロから感じることができました。とはいえ全体的にはテンションアゲアゲの曲なので、初見の人にも楽しんでもらえるいい始まりだったなと思います。

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2曲目school days。この曲は転入生含めての披露は初めてですね。今回は冒頭の合唱は飛ばして手拍子からのスタートでした。

爽葉の「恋したり夢見たり自分の花を咲かそう」のソロ、めっちゃきれいで驚きました。軽やかで澄んだ歌声が本当にきれいですね。あと円になって回るところ、ステージ後方に行くときも、ぎりぎりまでこちらを向いてくれているのプロですね(笑)特にここなちゃんのレスがすごかったです。みんなこの曲ではニコニコ笑顔でレスたっぷりでしたね。

中盤の名前を言って振り返るところ、今回は少し遅れてしまっていて、現場で見ているときも少しヒヤッとしました。今回は少し遅れてしまったけど、各々が自分の一番かわいい笑顔で振り返ってくれるこの部分、可愛いが凝縮されていて大好きです。TIFのカメラマンさんもどこから立ち上がるのかわからなかっただろうによく頑張って撮ってくれたなと思います。沙南ちゃんだけ残念だったけど!(笑)

最後のストップ!以降の中三のソロも安定にうまかったです。緒心ちゃんのソロ「恋したり夢見たり自分の花を咲かそう」の時につぐだけじゃなくてほかの子もとっていたカメラマンの気持ちがわかります。あそこ、止まっている子たちも見どころたっぷりなんですよね。各々の表情を見ると、それぞれ裏設定がありそうなので、そういうところを考えながら観るとより楽しめそうですね。個人的には華乃と沙南ちゃんのペアが好きです。

その後はMC。自己紹介をした後、咲愛ちゃん「皆さん、私たちのこと覚えてくれましたかー?」からの「私のこと見えてますか~」で結愛ちゃんと咲愛ちゃんがぴょんぴょん跳ねて手を振るところが可愛すぎました。あの流れを考えたのは萌々穂なのかな?萌々穂ありがとう!その後の結愛ちゃん、美湖ちゃん、美樹ちゃんの煽りも声出ていてよかった!!年下のメンバーにもこういうのをやらせてあげているのはいい経験になりますよね。

3曲目、キラメキの雫。この曲も転入生を入れての披露は初めてです。最初の敬礼みたいな振りはキラメキの雫を探しに行く探検隊みたいなものを表現しているんですかね?咲愛ちゃんのキラキラな笑顔が印象的でした。すっ飛ばす・すっ飛ばされるペアは緒心ー萌々穂・爽葉香ーここな・華乃ー咲愛。華乃ー咲愛以外は意外なペアだったかな。15年度のはもっとすっ飛ばされていた気がしたので、ここは少し改善の余地ありかなと思いました。この曲は腰をぐいぐい動かす振りが多いけど、ちっちゃい咲愛ちゃん結愛ちゃんも弾けるように踊っていましたね。アドリブかましすぎてがここな・美空・美樹の三人。なっすのはみ出しっぷりが最高だし、美空美樹のダメダメもコミカルでいいです。華乃「やっぱりまた君を困らせた」からの周りのみんなが離れていくフォーメーションが現場で見ていてすごく美しかったのが印象に残っています。この後爽葉が飛んで来て、みんなもぎゅっとなるところ、ああ爽葉華乃が中心にいるなぁと感慨深いです。残念ながら私は15年度から応援しているわけではないのですが、後追い父兄でもそんなことを思っちゃいます。その後の中盤のダンスパートもかっこいいです。ここのダンス、スピードが速くて難しそう。美空ちゃんが必死に先輩に食らいついているところにいつも注目しちゃいます。あとは、終盤の「揺るがないなりたい自分」の緒心ちゃんのソロが振り含めてかっこいいです。つぐは声質がいいなと前から思っていたんですが、最近のつぐは声の伸びやまっすぐな歌声、それにソロの時の振りも本当にいいなと思います。去年まではそんなにソロもらえていなかったから、今年はつぐのソロがいっぱい聴けて嬉しい!

4曲目、君に届け。この曲は今年度初披露ですね。まさか、君に届けが来るとは思わなかったので、この日一番上がったパフォーマンスでした。中三が4人の時にできた曲だから、今年度にぴったりですね。この曲は何より華乃ちゃんのダンスの美しさに目を引かれました。どのポーズも型がきれいなんですよね。ダンスに全く詳しくない私でも、華乃ちゃんのダンスが素晴らしいことはわかるし、目を引きます。サビの「歌声爆音で響かせて」は緒心。立ち姿がかっこいいですね。つぐは本当にスタイルがいい…。最後の「君に届けー」は華乃。曲の中で一番大事な難しいところだと思うけど、しっかり歌いあげていました。今年度の君に届けは前回披露された17年度の時より、表情の愛らしさやダンスの統一感を重視している印象を受けました(私個人の感想ですが)

ラストの曲前。華乃ちゃんの曲振りが素晴らしかったので、書き記しておきます。

「最後の曲は初代から受け継がれてきた大切な曲です。先輩方からの思いを胸にさくら学院この12人で元気に頑張ります。TIF10周年という記念すべき日にこのステージに立つことができて感謝の思いでいっぱいです。最後の最後まで私たちと一緒に盛り上がってくださったらうれしいです。最後の曲、聴いてください夢に向かって」

華乃ちゃんはチームを代表してしっかりした言葉で話せる頼もしい生徒会長になりましたね。背中で語る生徒会長になりたいと言っていましたが、華乃ちゃんが丁寧に言葉を紡ぐその後姿を後輩たちはじっと見ているのが印象的でした。

5曲目、夢に向かって。この曲がラストのライブが私は好きです。確か緒心ちゃんも言っていましたが、ラストにやる夢に向かっては次のライブに向かっていく感じがしますよね。そして、毎回思うけどサビの振りのそろいっぷりは本当に素晴らしい。去年も夏の時点で完璧にそろっていて驚きましたが、今年もそろえてきましたね。下級生パートが結愛・咲愛、美湖・愛桜、美空・美樹・沙南・ここなの組み合わせなのは、転入生にとっては挑戦だなと思いました。間奏は萌々穂で、その後のソロダンスは美湖・美樹・結愛。美湖ちゃんすごいってのは、よく言われていますが、結愛ちゃんの小6でのここの抜擢もすごいですよね。結愛ちゃん、去年はダンスはちょっと身体が小さいのが不利かなという印象だったのに、いつの間にかしっかり踊れるようになっていますね。「キラメキ放ち最高の」は華乃。TIFでは、後ろからの映像になっているんですが、みんなのパワーが華乃ちゃん一点に集められているこの一糸乱れぬ動きがあまりにも美しいです

。どの曲も素晴らしかったんですが、個人的には夢に向かってが現時点で一番完成度が高いなあと感じました。

とりあえず、以上です。TIFは本当に楽しくて、色々な方面の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。さくら学院の生徒の皆さん、職員室の皆さん、TIFの運営の皆さん、そして会場でお世話になった皆さんありがとうございました。